今回は歯とお酒の関係について☆
お酒を毎日飲む、寝酒をしている、という方も多いと思います!
適量のお酒はストレス解消やリラックス効果があるとされています(^^)
ですが、お酒の飲み過ぎは体への様々な影響があり、歯への影響もあります(>_<)
ビールや酎ハイ、日本酒、ウイスキー、これらのお酒の多くは虫歯になりやすい「酸性」です!
お酒は1回で飲む、というより何かをしながら、おつまみを食べながら、だらだらと飲む事が多いと思います!
口の中が酸性の状態が長くなり、虫歯菌が活発になってしまいます(>_<)
さらに、酔っぱらったり、眠くなったりで、歯磨きをせずに寝てしまうのは虫歯のリスクを高めてしまいます。。
お酒には虫歯の原因になる「糖」も含まれています!
飲んで甘いカクテル等は分かりやすいですが、ビールや日本酒、ワインも果実や穀物の糖分を発酵させて作るので糖分を含んでいます!
睡眠中は抗菌作用のある唾液の分泌量が減るうえ、お酒を飲んでいる為に体が脱水状態に近く、唾液の分泌量はさらに減ってしまいます(>_<)
虫歯予防の為にも丁寧な歯磨きをして寝るようにしましょう☆
酸性のお酒は「酸蝕歯(さんしょくし)」にも注意が必要です(>_<)
酸蝕歯とは食べ物、飲み物に含まれる「酸」が原因で歯の表面のとても硬いエナメル質が溶けてしまった歯の事です!
一度歯が酸に触れただけで溶けてしまう訳ではありません!
これも、唾液の分泌により、酸は中和され、柔らかくなったエナメル質は再びとても硬いエナメル質へと戻ります☆
虫歯や歯周病で痛みのある時はなるべくお酒は控えましょう!
酔う事で一時的に痛みを忘れる事があるかもしれませんが、お酒により血行が良くなっているので、炎症が悪化したり、痛みが増す事があります(>_<)
お酒は適量を楽しく飲んで、飲んだ後はしっかり丁寧に歯磨きをする事で虫歯、歯周病予防をしましょう☆
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